Sガード 防火シャッター用安全装置products
製品開発の背景
[防火シャッター用安全装置「Sガード」は、防火シャッターによる挟まれ事故防止のための危害防止装置です。
平成10年浦和市(現さいたま市)の小学校で発生した児童の防火シャッター挟まれ事故をきっかけに、サンユウテック(株)が開発した商品(特許取得済み)で、中央理化工業は同社と連携して、製品改良・普及につとめてまいりました。
一方、その後も同様な事故があいついだことから、平成17年12月1日、国土交通省は建築基準法施行令112条を改正、新築・改修工事時、防火シャッター用安全装置の義務付け(罰則付き)を行い、学校・公共施設等における安全確保の推進を図りました。
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Sガード」は平成19年3月「国土交通大臣」の認定を取得、その製品性能・コスト・施工の作業効率・設置後の管理のし易さにおいて高い評価を得て、全国の施主様から広く指示されております。
製品の特徴
(1) |
業界初の電気を使用しない危害防止装置(高さ28cm×間口幅の安全空間をとれる) |
(2) |
故障しにくい(構造がシンプル) |
(3) |
安価である(設置費・ランニングコストが経済的) |
(4) |
メンテナンスが容易 |
(5) |
ほとんどの既設シャッターに後付け可能 |
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防火シャッターは標準の2~4m幅で200~400Kgもあり、降下始めたらとめられず挟まれたらひとたまりもありません。火事でなくとも、湿気や埃による煙感知器による誤作動、子供のいたずら、地震などで降りてしまうケースがよく発生しております。備えあれば憂いなし。ぜひ防火シャッターには「Sガード」の設置をお勧めいたします。
当社ではSガードの知識と施工技術に卓越した専門技術者を配置しておりますので、ご遠慮なくご相談ください。 なお、姉妹品として、耐火クロスタイプの「Sガードクロス」も用意しております。
国土交通大臣認定
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危害防止機構 認定番号 CAT-0332 |
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遮煙性能 認定番号 CAS-0333 |
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遮炎性能 鋼板 1.6mm採用(国土交通省告示に適合) |
設置実績(平成25年12月末現在)
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東京都区部及び都下自治体の小中学校:316校(2431台) |
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埼玉県内自治体の小中学校:79校(393台) |
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神奈川県・千葉県内自治体の小学校:10校(76台) |
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東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県の学校以外の施設:101施設(745台) などを中心に、累計約3800台に達しております。(全体では約7500台) |
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