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リサイクルシステムrecycle extinguisher

当社は消火器のリサイクルを推進しています!

古くなった消火器は危険です。消火器リサイクルシステムを活用してリサイクルしましょう。
当社は消火器工業会と共に、消火器リサイクルに努めております。

消火器リサイクルシステム誕生のきっかけ

古くなった消火器はいざという時に使えなかったり、そのまま放置していると事故につながる恐れがあります。周知のとおり、これまで、無謀に廃棄されたり放置された消火器の破裂等による人身事故が何度も発生してきております。

このような状況を踏まえ、平成21年、一般社団法人日本消火器工業会(以下、消火器工業会という)は環境省並びに総務省消防庁のご指導のもと、会員メーカーと協力して地球環境にやさしい「消火器リサイクルシステム」を構築しました。
  消火器リサイクルシステム誕生のきっかけ

消火器リサイクルシステムの概要

消火器リサイクルシステムの概要

廃消火器の取扱い及び解体処理には、専門的な知識と設備を必要とします。

当システムでは法人及び個人の方が消火器を廃棄する際、特定窓口(弊社のような消防防災機器取扱業者)/指定引取場所に引取られ、消火器メーカーのリサイクル施設に持ち込まれ、部品ごとに分類されリサイクルされます。

消火器の廃棄にあたっては、一次物流費(特定窓口の引取・一時保管費用)及び二次物流費(リサイクルシール代)がかかります。 このリサイクルシールを貼付し廃棄するところが当システムの大きな特徴です。

●なお、リサイクルの対象品目は「小型類」「大型類」に大別され、それぞれ詳細に決められております(例えばエアゾール式消火具は対象外です。)
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消火器リサイクルシステム(広域認定)の公的根拠

  • 認定者:環境大臣 (環廃対発第100617002号、環廃産発第100617002号)
  • 認定年月日:平成21年12月28日(最新認定日は平成25年12月18日付)
  • 認定番号:平成21年第3号(一般廃棄物) 第179号(産業廃棄物)
  • 認定の廃棄物の範囲:広域的処理に係る特例の対象となる廃棄物の種類を詳細に規定。

上記の認定に基づき、消火器工業会は、販売代理店が担う特定窓口、指定取引場所、リサイクル施設を網羅する広域認定を受けたこととなり、当社が該当する特定窓口は消火器工業会との間で「廃棄物収集運搬委託契約」を締結することにより、当システムを活用できることとなっております。

消火器リサイクルの目安

業務用消火器の設計標準使用期限は10年、住宅用消火器の使用有効期限は約5年ですのでこれがひとつの目安となります。(なお期限はいずれも本体の表示銘板に表示)
法定点検などで不具合等が見つかった場合は直ちに交換となります。

中央理化工業㈱の取組み

消火器工業会との契約

当社は、当システム発足とともに、平成21年11月24日付で「廃棄物収集運搬委託契約書」を締結、その後平成24年5月1日付で更新し、現在に至っております。

登録回収拠点

当社が廃消火器を回収できる拠点は全国に10か所(当社全営業所が該当)
本社、栃木営業所、高根沢事業所、埼玉支店、北関東営業所、東京西営業所、浜松営業所、三重営業所、熊本出張所 (仙台営業所は単独で登録)
消火器の廃棄に関するご質問、廃消火器のお引取りのご相談等ございましたら、遠慮なく最寄りの登録回収拠点にご一報くださいますようお願い申し上げます。

消火器の点検・交換