中央理化工業株式会社

 
中央理化工業株式会社は創立90周年を迎えました。
スクロール

2011

平成23年

創業90周年

2012

平成24年

本田技研工業株式会社様 寄居工場 消火設備を受注し、設計、施工を行う。

世界戦略車たる「フィット」の"マザー工場"

その重要な生産拠点に携わったことが評価され、感謝状をいただく。

2012

2013

平成25年

浜松出張所、業務拡大に伴い事務所を移転し営業所に昇格。

2012

2014

平成26年

菅原代表取締役社長就任

2015

平成27年

脇龍太郎代表取締役会長、逝去。
お別れの会をグランドプリンスホテル新高輪にて執り行う。

2012

2017

平成29年

熊本出張所、業務拡大にともない事務所移転。
販路拡大を目指し、名古屋営業所開設。
仙台営業所、業務拡大にともない事務所移転。

  • 2017
  • 2017
  • 2017
  • 2017

2019

平成31年

塚越新社長就任

菅原副会長就任

  •  

2021

令和3年

 

創業100周年を迎える

  •  

4つの事業、その先へ Business

100周年を迎えた今、私たちは次の100年を築く歩みを始めています。
私たちは、消防法に基づき商品知識・技術を常に向上させ、創意工夫でさらなる成長に向けた挑戦を続けます。
そして次の100年も優れた技術と最良のサービス提供を通じて、広く社会に貢献する企業であり続けたいと願います。

物販

物販

弊社は消防・防災に関する「物品販売」「点検」「設備工事」が業務の三本柱となっております。
中でも、物品販売に関しましては、創業当時の「初期消火道具」製造時代から伝わる“お客様の立場に立った製品のご提供”を第一に、消防行政の変化は勿論のこと、社会環境の変化にも常に目を向けて取り組んでおります。火災や、いつ起こるか分からない大規模地震災害など、いざという時に“本当に使える、本当に役に立つ”消防・防災機器にはどのようなものがあるのでしょうか。 
・火災をいち早く知る(知らせる)
・すばやく初期消火ができる
・火災から逃げる時に使用する
・火災を出さないために準備する
・消防活動で使用する
・大規模地震災害のために準備する
等々、様々な目的の機器があります。 これまで、幾多の火災事例や地震災害を踏まえた法律や条例等の改正が行われましたが、それに伴い新たな消防・防災機器が数多く製品化されております。それでもまだ十分果たせない部分もありそれらへの対策や更なる「安全・安心」を求めた機器への期待も膨らみます。
弊社は国家検定品始めその他公的評価製品や企業開発製品まで様々な機器の中からご提案致します。 「防災は臆病なくらいがちょうどいい」 これは弊社で40年以上前より語り継がれている言葉です。我が国は今、高齢化社会に向け進行中です。優秀な機器のご提案は勿論ですが、同時にそれらを使用する“人”への思いも併せたご提案ができればと考えております。

設備工事

設備工事

大正10年の創業当時から「ピストル型消火器」の製造販売で業務を拡張してきましたが、第二次世界大戦終結前後の空襲による工場焼失や軍需産業であったことにより生産業務の廃止で、終戦直後は専ら消火器関連の販売や薬剤の詰め替えを業務の中心としておりました。
そのような中、今日の消火設備工事業務の基礎を築く大きな契機となった出来事があります。それは、我が国がまだ消火設備などの設置を政令で義務付けていなかった昭和28年(制定が昭和36年)国内某二輪車メーカー(現在は四輪も製造)の社長様から埼玉の塗装工場に、二酸化炭素消火設備の設置相談を頂きました。同社は当時より“安全第一”を掲げており、より危険性の高い塗装工場の火災対策として米国にあるCO2ガス消火設備の知識を持っていたのでした。
弊社は同工場の消火器を担当させて頂いておりましたが、当時国内にはまだその法基準もなく知識自体も乏しいため、アメリカの技術の習得から設備の設計などを消火設備メーカー「高圧瓦斯工業株式会社」(現:(株)コーアツ)様の協力を得て施工、無事完成させることができました。
ところがその翌年、その塗装工場で火災が発生し、設置したばかりの当該消火設備が使用され、見事に消火し大事に到らなかったことで、弊社は感謝状を頂き今も大切に保管されております。その後は同社との信頼関係も深まり、同社内のガス系消火設備のほとんどの施工と点検等を担当し現在に到っております。
この事例当時は二酸化炭素が消火剤の中心でしたが、その後はハロン1301消火剤が圧倒的に普及した時代も含め、今日までの多くの施工実績と経験が弊社の特殊消火設備関係での強みとなっております。
また警報設備関係や避難設備関係の工事業務でも、30年前のマンションの建設ブーム時代に大きく拡張し、その為多くの機器メーカー様と取引をさせて頂いたことで、各種特徴的な機器の選択も可能になりこのことも弊社の強みとなっております。新築工事はもとより、最近では弱電工事も含めリニューアルや改修工事におきましても、お客様のご要望をお聞きしまして様々なご提案とお見積もりをさせて頂いております。

点検

点検

昭和40年に消防設備士制度が制定され、その時の弊社の資格取得者は僅か5名でした。その後、業務拡張と共に有資格者も増え、現在は全国10拠点140名の有資格者が延べ623の資格(消防設備士518、点検資格者55)を持って消防設備業務に邁進しております。

この間約40数年間、建築技術もめざましい向上を遂げておりますが、目まぐるしい社会構造の変化(多様化)の中で多くの火災や地震による被害も発生し、その都度消防法関係は勿論のこと各種消防設備やその運用面においても大きな変化がありました。「防火対象物」や「危険物」における消防設備等の点検は基本ですが、建物や建築設備に対する新たな点検も増え、「防火対象物点検」(H15年)や近年の“シャッター挟まれ事故”などから「防火設備点検」(H27年)も追加されました。また、阪神淡路大震災等がきっかけで消防行政が“火災”だけではなく“大規模地震”への対応も始まり、平成19年の法改正により新たに「防災管理点検」も義務化されました。各点検対象には一定規模の条件がありその内容も複雑ですが、日々新たな学習が求められ責任ある大きな業務となっております。
弊社は24時間の緊急体制も含め、お客様の“いざという時、万が一の時”のお役に立たねばならない設備であることを念頭に置き、今日の点検結果がもたらす明日以降の安全・安心を“予防点検”と位置づけ、誠実な維持管理の遂行をモットーに取り組んでおります。
また、点検後の不良箇所の改修に関しましても、将来的な見地から最善のご提案を差し上げ“明日の防火・防災計画”のお役に立てればと考えております。
弊社は、点検結果報告書のための“点検”だけではなく、常に皆様の安全・安心のお役に立つご提案型の“点検業務”を目指しておりますのでいつでもお気軽にご相談下さい。

リニューアル・改修

リニューアル・改修

お客様の大切な建物に設置いただいている消火器や避難器具は勿論、ガス系消火設備、泡や粉末消火設備など特殊消火のリニ ューアルご提案、適切な改修計画をお手伝いさせていただきます。
また、自動火災報知設備や放送設備など常に監視し続けている大変重要な設備においてもお客様のニーズ、ご予算に応じてご提案させていただきます。
さらにインターホンをモニター付きや最新機種にリニューアル、ITV(監視カメラ)の更新など消防設備のみならず多種多様な設備において一貫してご提案が可能です。
ほぼ全てのメーカーと直接取引しているため価格も自信があります。 是非当社に全てお任せ下さい。
必ずお役に立ちます。

これからの
安全のために
チリカができること

Fire&Safety

消防・防災及び、周辺設備に関する「物品販売」「点検」「設備工事」は、長年の信頼と経験が活きてきます。
目まぐるしく変化する消防行政に対応しつつ、最新情報を駆使しまして「みなさまの安全と安心」のお役に立てればと考えております。
2021年夏、中央理化工業株式会社は創業100周年を迎えました。これもひとえに皆様のおかげと感謝いたしております。
どのような小さなことでも結構です、お近くの中央理化工業株式会社(愛称“チリカ”)へお気軽にご相談ください。ご連絡をお待ちしております。
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これからもより一層ご愛顧頂きますよう皆様のご期待にお応えして参ります。